檜民家とは?
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強度と品質を更に高めた芯持ち 正五寸角
檜健康住宅研究会
木と鉄の家 KITOTETU
羽深はKITOTETUを採用しています。
日本の風土が培ってきた木造軸組工法のよさに、さらに粘り強く破壊しにくく、火にも強い鉄のメリットを融合。それがKITOTETUパネル工法。木と鉄の家です。

木造住宅の革命的工法が誕生!
木のよさと、鉄のよさをあわせ持つ画期的な木造軸組パネル工法
それが、KITOTETU

木と鉄の家って?
 従来の木造軸組工法では、耐震性、耐久性を増強するために、筋交いや、補強金具が使われていました。筋交いや、補強工具の代わりに、厚さ1.2mmの高耐食めっき鋼板ZAMを曲げ加工してつくる鉄のパネルを柱、梁の間に取り付けたのがこの新工法です。耐震性能、耐火性能を大幅に向上させた、革新的は工法です。
※「ZAM」は日新製鋼株式会社の登録商標です。
※「ZAM」は日新製鋼株式会社が開発した溶融亜鉛Zn−アルミニウムAl−マグネシウムMg合金めっき鋼板の商品名です。

地震に強い!
壁倍率5倍の強度。耐震性能も飛躍的に向上。
 従来の金物補強は、木材の仕口や継手をボルトやプレートで部分的に補強する、いわば点の補強でした。KITOTETUは柱と梁との空間を鋼板で敷設します。部分から面の補強へ。それ自体が耐震構造材として糧もの全体の強度を飛躍的に向上させています。合板は、面の耐力を出すことができても、軸組材の補強にはなりません。面耐力を出しながら、金具で補強していた継手、仕口、さらに柱材自体も補強します。
外壁材・銅縁・断熱材・KITOTETUパネル・間柱
火に強い!
防火・耐火性能も大幅に向上。
 断面積のある柱などの木材は燃えても表面に炭化層を形成するため簡単には燃えつきません。しかし、断面積は少ない筋交や合板は簡単に焼け落ちてしまいます。KITOTETUパネルは、400度を超えるまで耐力を維持し、火抜けはありません。外壁が破壊されても鋼板と炭化層を形成する軸組材で建物の破壊、倒壊を防ぎます。
鉄は粘るから、強い。
 一定の力を加えると破壊する合板や筋交いとは異なり、鋼製のKITOTETUパネルは、破壊することなく、粘ります。柱部分の強度も格段に向上します。
これがKITOTETUのパネル断面です。
 パネルは厚さ1.2mmの高耐食めっき鋼板を使用。体にやさしい、クロムフリーです。特殊技術で曲げ、加工して作り上げたパネル、それがKITOTETUです。

集成材の実寸カット材となSSLOCK金物を一体化
3つのムダを省いた『ESW工法』。
 SSLOCK金物、および国産集成材(強度等級指定有)による実寸カット材を用いた『ESW工法』では、現場でのカット加工を省いて工期を短縮。そのうえ端材が出ないため、その処分費も必要としないことから大幅なコスト削減に成功しました。さらに、SSLOCK金物が生み出す優れた強度が住まいの安心と安全を実現します。

木造在来軸組工法とSSLOCK工法の比較
 木造在来軸組工法では、通し柱の梁接合部における断面欠損の影響で大きな震動では強度を保てない場合がありますが、SSLOCK工法では、接合部に金物を使うことで耐震性能が向上し、地震による住宅の倒壊を防止します。

SSLOCK工法は木造在来軸組工法の強度を飛躍的に向上させる
次世代のスタンダードとなる金物工法。

安全性

ドリフトピンとナットで上下の力に
抵抗する地震に強い金物工法。

木造住宅の構造強度を高めるためには木材接合部の強化が重要。そこでSSLOCK工法は、部分ごとに専用の接合金物を用い、さらに接合部のナットをドリフトピンではさんで上下の振動にも対応。高い安全性を確保しました。

耐久性

柱の欠損とボルト部の座堀なくして
木材本来の耐久性を確保。

できるだけ金物を使わず、木と組むことで構造体をつくり上げていた従来の木造住宅は、耐久性の確保が課題でした。SSLOCK工法では柱の断面欠損がなくボルト部の座堀も必要であるため、木材の耐久性を損ないません。

工場取付

あらかじめ工場で金具を取り付けて
高い精度と工期の短縮を実現。

実寸カットした国産の集成材に工場で接合金具をあらかじめセットして出荷することで、現場での加工をなくし、金具セット部分の高い精度を維持しています。さらに、工期の大幅短縮とコストの削減を可能にしました。

性能試験済

実振動台実験・第三者機関性能試験済。
確かな品質と安全性を実証。

(財)建材試験センター(つくば土木研究所)での木造在来軸組工法とSSLOCK工法の比較実験に加え、第三者機関であるハウスプラス住宅保証(株)による性能実験により、構造強度および接合金物の品質を実証しています。

実大震動台実験により倒壊防止を実証。
「SSLOCK」の高い耐久性能。

住宅を造る際には、木自体を何かで緊結しなければいけません。昔の木造住宅はなるべく金物を使わないで木を組んでいました。しかし、現代の木造住宅では木材の強度を補うために金物を使います。木は粘りのない材料ですから、大地震の時に建物が粘りを発揮しないと倒れてしまいます。木材は接合部分が弱点であるため、粘りを持たせるために金物を使うのです。今回の実験では「SSLOCK」という金物が接合部に使われているのが特徴です。接合部に高強度接合金物を使うことで、住宅の接合部の破壊による倒壊防止性能を上げていることが実験で確認できたと思います。